TOP > 紙芝居マスターへの道！ > （旅情篇）「箕面紙芝居まつり」の巻 - その[１]
新＠紙芝居屋 - 旅情篇２００３
この７月１２－１３日はプール指導だなんだと色々あったんだけど、
箕面で「紙芝居まつり」があるってんじゃー、
ホットクなんて野暮なこたあ、出来ねえってもんよ！
てな訳で、ニセ江戸っ子の"たけしろ"、土日をかけて大阪まですっ飛んでったってな訳よ！
いやー、べらぼーにスゴかった！北は北海道、南は九州だっけか？全国から紙芝居の手錬が集まって、
なんだって規模がでかくてなあ！
規模だけじゃねえんだ、これが。市議長さんまで招かれってんの。
そんでね、なにがすごいって、紙芝居の奥深さよ！
「深い深い」って、どうも口癖みたいになっちゃってんだけどさあ、、
１２日の交流会の席、
金沢の「のまりん」ことN・Nさんの実演は、とにかく腹の底から笑った！笑った！吹き出した！
印刷紙芝居（私なんかすごく梃子摺る「幼児向け」紙芝居）をね、
ときおり奇想天外なアドリブ歌を交えたりして、子供みたいになっちゃて、
ほんとに楽しそうに演じているの。
…だけどね！その実、紙芝居原作の面白さや ひょうひょうとした雰囲気だけを
厳しく厳しく抽出かつ増幅してて、
ドリップ(・∀・)ノ三G[__]ｺｰﾋｰだね!!あれは。ドリップコーヒー。
余計なもんを削いで、旨み成分だけを抽出してるから、コクがあるのにキレがいいの！
「ボクは新作は作れないので、印刷モノですっ」と言ってたけど、な～に、
殆どアドリブの、あの練りに練った実演こそ、新作だってなもんよ！
刷新してんだから！
（その②へつづく！）