はじまり、はじまり・・・
2001年、現職の幼稚園で教員をしていた頃の話。週に数回、子どもたちの前で紙芝居をしていました。
んで、園児の前でする紙芝居ってのは、ハズレがないんですな。だって、「先生が紙芝居やってくれる!」
というだけで、子ども達は期待で胸ワクワクさせてますから。
それで何を勘違いしたのか、「俺様の紙芝居はすごいぞ!」と気が大きくなり。
「よーし。俺の紙芝居の腕をもっと広い世界で試してみよう!」と思ったが早いか、やおら近所の公園に
出没するようになったのであります。2001年9月のこと。
最初は当時のさくら組の母子の皆さんに"サクラ"をお願いして・・・いや、ご招待して・・・スタート。
こうして久が原の通称『ひまわり公園』での初期公園ライブの火ぶたが切って落とされたのです。
おっとっと・・・
てやんでい!ところがでがす、、、2年でしょぼくれちまった訳です、はい。
なぜって、幼稚園での紙芝居の手法をそのまま広い世界に持ち込んでしまった訳で。・・・通用しなかっ
たんですな。とくに小学生には。
小さい子はまあ、別格なんですよ。半ば、親御さんの意思で行動してますから。その点、小学生は強い。
なんてったって自由だ!つまらない、気が乗らないと思ったら、どんどんどっかに行けちゃうんですから。
ユーダイが何かと「小学生が」「小学生が」とうわ言のように・・・目の仇のように小学生の反応を気にする
ようになったのは、こういうイキサツからなのであります。
んで・・・どうなったかって?聞くだけ野暮ってもんでさあ。え?言いますよ、言いますったら!へろへろと
トーンダウンしていって、2年目の冬にはついに「やーめたっと!」
どっこい生きてた!
拾う神あり・・・なんてぇことを言いますナ。
(つづく)
幼稚園で教員をしていた頃、紙芝居にはまり、突如、2001年9月公園紙芝居屋として思いつきデビュー。 お客さん("さくら"とも言う)はさくら組の子どもたち♪ 路線変更。 ・2004年 春の所沢フリーマーケット、江戸東京建物園を皮切りに、実演依頼が急増、稽古にも熱が入る。 夏にもなると、夜な夜な河川敷に出没、紙芝居も持たずに(向こう岸に向けて)声出し稽古をする"多摩川稽古" おっぱじまる。紙芝居熱にうかされた挙句、『紙芝居ユーダイ座』立ち上げ。 "自由人"=小学生と大人を相手に勝負を挑む、ストリートファイターとして立ち上がったのダーー!! 紙芝居屋は2度目3度目と繰り返し呼ばれてナンボ。感謝してます! ・幼稚園、保育園、小学校のサタデースクールに呼ばれることが多いです。 勤務先の幼稚園でも現在も度々実演してます。 |
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