2005(H17)年
・紙芝居ユーダイ座・年間ニュース(感謝と展望)

INDEX
1.定期公園ライブ復活! 2.口コミ増加!、出会い 3.マスコミ 4.活動テーマ「3つの願い」
5.一番かけがえのないこと・・・「出会い」をありがとう!!
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黄金バット in とどろき緑地公園 大盛況!
その1公園での定期ライブ復活!
  ・・・ただいま工事中・・・
最初のきっかけは、テレビ神奈川の取材だった。
以前にも同系列のメディアから「公園での紙芝居は今もやっているのか」という
問い合わせがあったものの、今のところその気はないという答えだけをしていた。


それを「じゃあいっちょ、やってみようか」と、その気にさせたのはディレクターのSさん
の腕、さすがというところだ。

さて、「やってみようか」はいいが、やる場所すら決まっていなかった。
「神奈川県内で(撮影現場として)都合のいい場所は?」と聞かれて、
とりあえず「等々力緑地周辺、多摩川河川敷」と答えた。
2004年に始めた『多摩川稽古』、その周辺エリアをイメージしていた。

で、どうなるかなんてまるでわからない。予想も付かない。
とにかく当たって砕けろ、ということで本番になった。
「とりあえず、子どもが居れば集まるはず」と言ったのは、それまでの経験から出てきた自信ではあった。


蓋を開けてみると、とてもいい感触だった。子どもも思っていたよりも集まった。
「この感じなら!」という直感(思い付きともいう)で、その場で
コレはいい感じですね。今後、ここでやります!定期的に。』、と。

こんな調子なので、当初、「なぜ屋外なのか」なんてことは考えてもいなかった。
それは活動していく中で、いろんな人との出会いを通して後付で築かれることになった。

さて、公園紙芝居を再開してみると、副産物も多くあった。例えば、
・マスコミなど映像メディアで採り
上げられたこと
・地元の人の声を聴く事が出来たこと。
・地元の人との出会いがあり、地元の神社での実演
の道も開かれたこと。(お祭りへの積極的参加もした)
バラエティ番組にユーダイ座登場! あこがれの日枝神社での紙芝居!
・これらのことを通して、「地域に密着した活動」「地域を元気付ける!」
という活動テーマがはっきりとしてきたこと。
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その2・口コミの輪が拡がってきた!(今年:9回/昨年:3回)
なんといっても「口コミでの紹介」や「再招聘」は、勲章のようなものだ。
好評を得たことを意味するのだから、こんなありがたいことはない。

[敬称略] 
「リサイクル店・にじ屋」(3回目が再招聘に相当)、とどろき水辺の楽校2度目、
とどろき水辺の楽校3度目、下連雀保育園(口コミ)、井田子ども文化センター(2年目)、
和田ふれあいの家(口コミ)、デイサービスセンター前野町(口コミ)、
それから来年3月までにデイサービスセンター関係(口コミ)、
越ヶ谷新町・本町商店街(2回目)があるので、


「17年度」ということでは、口コミやリピートは、のべ9箇所ということになる。
ユーダイ座を名乗り、意欲的に活動し始めたのが昨年なので、おかげさまで地道に
伸びることができたようだ。・・・皆さんのおかげです。これは本当に感謝です!
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その3・マスコミ、映像メディアとの接触
6月、立て続けに取材(撮影)の話が4件も来た。
・テレビ神奈川「キャナガワ」(吉本興業若手メンバーのバラエティ番組)、
・イッツコミュニケーションズ(旧東急ケーブルテレビ)「タ・カ・ラ」、
・東京工業大学某ゼミ(3年生)、 ・尚美学園大学卒業制作チーム。

尚美大チーム@日枝神社尚美学園大学チーム
4件に共通していることは、「公園で紙芝居の活動をしている人」ということだった。
・・・時代の要請だろうか?

テレビ神奈川では、いかにもバラエティ番組らしい採り上げ方をされ、
イベントや大道芸としての街頭紙芝居にも「テレビに負けない」底力があることを実感した。

イッツコムの取材は、「街の」紙芝居屋という位置づけを意識するきっかけとなった。

武蔵工業大学チームの取材は、「私にとって紙芝居とは何か」というような
ことを考える機会となり、また、"ユーダイ・心の故郷"新丸子の山王一丁目町会
の方がリサーチに来られ、神社での紙芝居も実現し、「地元に密着した活動
というテーマ(の一つ)を再確認できた。

尚美学園大学の卒業制作チームの取材は特記すべきだ。
オフレコ取材から始まって、取材終了まで、半年間に及ぶドキュメント取材だった。
大阪箕面での稽古にまで密着してのかなり熱意のある取り組み。

箕面稽古の取材にからんで、事前に杉山さん(箕面のS氏のこと。私は自称弟子)から
自分は紙芝居を通して何をしようとしているのか」、はっきりとした目的意識を
持つべきだ
と指摘され、以来、それを常に考るようになった。

半年の間、様々な出来事があり、様々な人々との出会いがあり、その中で、
自分の活動の意義・目標を探る習慣がついた。
とくに森下正雄氏との出会いや手紙のやり取りから受けた影響は大きい

・・・さて、半年が過ぎ、どのような結論を持つに至ったのか。
それは次回のお楽しみ、じゃない、次に述べさせて頂く。
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その4・活動コンセプトが見定まってきた!
感動と元気をあらゆる世代に!
・これまで何のポリシーも持っていなかった。

バラエティ番組に出演したときも(結果的には非常によかったと思っているが)度胸試しとか活動の景気付け程度のつもりでしかなかった。
 そういった件にも絡めて、杉山さんから「活動の目的をはっきりと打ち出さないと」とのご指摘を頂いた。

 尚美学園大学(以下尚美大)チームは、深い質問を投げかけるのが得意な人、話を引き出すのが上手い人、それぞれの個性が見事に活かされた名チームだった(ほめすぎかな?)。

 でも、私自身がはっきりとしたポリシーといったものを打ち出せていないと、せっかく意味深いインタビューを受けても、へっぽこな答えしかできないのである。

 今思えば、ノンポリシーのまま突き進んでしまったら、「インタビューに答えられない」なんて呑気なことではなく、いずれ活動自体に行き詰ることになったかも知れない。
例えば「ユーダイ」などと名乗っているが、テーマの不明な活動に誰が賛同するものか?

とにかく、自分の活動のコンセプトを探り始めた。実演に招かれるたび、人と出会うたび、考えるようになった。・・・今のところ、結論は「3つの願い」に集約できた。

 どれも、元々、なんとなく思い描いていたことではあった。しかしきちっとした言葉になってはおらず、目標として高く掲げることもなかった。それが今回のような機会を得て、いろんな人との出会いややり取りを通して、「これだ」と確認できた。

それをまとめたものが3つのテーマとなったのダ。

 さて。ゴールは見定まった。とはいえ「3つの願い」の真価はこれから試されるところだ。
ユーダイ座はまだまだ"序章"、本章はこれからだ!
出会い 
さて、今年も
いろんな人との素晴らしい出会いが会った。これは何よりかけがえの
ない事だ。全てを述べていたら、きりがないくらい、多くの人と出会い、お一人お一人
から、多くの励ましやよろこびを頂き、また、学ばせて頂きました。

杉山さん、森下さん、とどろき水辺の楽校の皆さん、重田さん、町内会や新丸子の
皆さん、椋代さん(大道芸風友の会)、尚美大生、武蔵工大生、、口コミの輪を拡げて
下さった方々、元気や楽しさを共有させて頂いた方々…横浜の…袖ヶ浦の…越ヶ谷
の…足立の…杉並の…世田谷の…と、まさにきりがないのダ!
 
今年出会うことができた皆様、どうもありがとうございました!!そして今後ともどうぞ
よろしくお願いします。2006年はどんな出会いがあり、どんな発展があるでしょうか。
楽しみです!来年も期待いっぱい!!感謝!!

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